高性能ダイアフラムポンプ

ベンターの課題解決法を模索する。

従来の顧客との信頼関係の解決に励むなかで、新規獲得にも尽力する。
安定した部品供給を実現させながら、新しい境地へと進む。

ストーリー

お客様と共に良い製品を創りだすという
創り手の喜びがここにあります。

既存のシリーズのリバースエンジニアリングに、独自の設計を組み合わせることで、持ち味を活かしつつ不満点を改善していきます。幅広い部品群のなかから使用されている部品を1から選定し直すことで、構造と仕様に合った部品を組み直します。

部品を1から見直し、構造と仕様に合った部品を組みなおすことで、更なる性能アップと、シリーズ共通バルブ構造の採用が可能になりました。
社内にある他の関連技術を応用し、部材コストや製造コストを下げるだけでなく、環境負荷低減と軽量化を実現させました。シンプルな構造ながら剛性をもった筐体構造実現を採用できたのには誇りを持っていますし、今後、活躍していく製品だと自信を持って製造しています。私たちの強みである、他社の追随を許さない低リークレートのシール構造は、ベンダー、社内、ユーザーとの幾多に及ぶ議論の最中に浮かんだアイデアがきっかけでした。

製造に関しても、作りこみに時間をかけ、共同確認作業によりスムーズな量産移行と短期間で利益実現に尽力しております。

精密小型チェック リリーフバルブイメージ

特長

  • ■ 小型、軽量設計により機器内蔵の容易化
  • ■ 独自設計によるバルブ部の長寿命化と高気密性
  • ■ 吸排気口(IN/OUT)接続形状のカスタマイズ対応と容易に逆転可能な構成
  • ■ 気液混合エアーに対応し、液体用としての使用を可能に(液体仕様)
  • ■ 仕様によって接ガス部をフッ素樹脂、ステンレスの構造とすることで耐食性を実現